Ahresty

サステナビリティ会議 議長メッセージ

ステークホルダーとコミュニケーションを図り信頼関係を醸成しながら、持続可能な社会の実現に貢献

ステークホルダーと
コミュニケーションを図り
信頼関係を醸成しながら、
持続可能な社会の実現に貢献

取締役 常務執行役員
サステナビリティ会議 議長

成家 秀樹

Hideki Nariya

ステークホルダーと
コミュニケーションを図り
信頼関係を醸成しながら、
持続可能な社会の実現に貢献

ステークホルダーとコミュニケーションを図り信頼関係を醸成しながら、持続可能な社会の実現に貢献

取締役 常務執行役員
サステナビリティ会議 議長

成家 秀樹

Hideki Nariya

アーレスティが向き合う社会課題

重要取り組み・課題

  • 重要な取り組み・課題
  • 重要な取り組み・課題

モニタリング課題

  • モニタリング課題
  • モニタリング課題
  • モニタリング課題
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  • モニタリング課題
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アーレスティの企業理念とサステナビリティ

『Research Service Technology―それぞれの追求と統合を進め、豊かな社会の実現を目指します。』アーレスティの企業理念であり、ミッション・パーパスでもあります。

私たちは創業以来、長年にわたりこの企業理念のもと様々な製品やサービスの提供などの事業活動を通じて社会の持続的な発展にグループ全体で努めてまいりました。

社会課題解決においても、グローバルに展開する自動車産業のサプライチェーンを担う一社として、貢献することができると考えています。

取り組むべき重要課題と推進体制

国際社会共通の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」においてアーレスティでは、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を、事業への影響とステークホルダーへの影響の2軸で評価し、アルミダイカスト製品供給によるクルマのエネルギー消費効率向上(目標13:気候変動)とエネルギー効率の改善等による使用化石燃料資源の低減(目標7:エネルギー)を重要課題と捉えています。

サステナビリティは重要な経営課題として位置付けており、課題解決のための取り組みは10年ビジネスプラン・中期経営計画などの経営計画の中で目標と連動させて各施策を推進しています。

推進・検討機関である「サステナビリティ会議」は、2020年より専門性の高い体制へと移行しました。

事業環境を踏まえながら、社会課題に対する情報の共有、リスクと機会の分析、モニタリング課題の検討、活動や目標の達成状況の確認などを行っており、検討・審議の内容は経営会議や取締役会へも定期的に報告されています。

度より管理本部管掌取締役を議長とし気候変動への対策を中心に、サステナビリティ活動への取り組みをスタートしました。

昨今気候変動だけでなく、人権、人的資本経営など様々な社会的な要請の高まりを受けて、2023年度より製造本部長、ヒューマンリソース部長を加えた委員構成とし、より専門性の高い体制へと移行しました。

事業環境を踏まえながら、社会課題に対する情報の共有、リスクと機会の分析、モニタリング課題の検討、活動や目標の達成状況の確認などを行っており、検討・審議の内容は経営会議や取締役会へも定期的に報告されています。

SDGsマテリアリティ・マトリクス

SDGsマテリアリティ・マトリクス

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進体制

取り組み例

気候変動対応は、中期経営計画に沿った生産時等のCO2排出量の削減活動と製品を通じた自動車軽量化への貢献を進めているほか、Scope3のCO2排出量の把握・調査を行っています。

Scope3では、主要材料であるアルミ地金の購入段階(地金製造時の排出量)と自動車部品として搭載された後の使用段階(自動車走行時の排出量)の2つの影響が大きく、CO2排出量の少ないアルミニウム再生地金の利用範囲の拡大と電動車搭載部品売上比率の拡大により、気候変動問題に大きな貢献ができるものと考えています。

また、人的資本経営においては、従業員満足度などの様々な指標から「従業員が大事にしたいこと」を拠点ごとにピックアップし、多様な価値観に対応したエンゲージメント向上活動を実施しています。

人権においては、当社で定めた人権方針を国内外のサプライヤーへ展開、紛争鉱物資源の定期的な調査を継続的に実施しています。

また、取引先を含めたアーレスティグループのサプライチェーンで一体となった活動を推進するためにグローバル視点で最適な体制づくりも進めています。今後も企業として取り組むべき社会課題に対し、ステークホルダーのコミュニケーションを図り、信頼関係を醸成しながら、持続可能な社会の実現に貢献できるよう努めてまいります。