2年連続新人戦優勝！

夏に全日本の大会を終え、代替わり後となる初の大会でした。
一時は台風19号の影響で大会の開催が危ぶまれましたが、当日のタイムスケジュールの変更は行われたものの予定通りに開催されました。
この新人戦大会のコースは事前に公開されており、それを基に2週間前に最終練習を行い、準備万端の状態で挑みました。
当日は完熟歩行を入念に行い、練習走行開始。マシンの状況、コースのライン取りの確認を行い、本番走行への準備を整えている走行中にまさかのトラブルが発生。ギアが入らなくなり、マシンは走行不能の状態になってしまいました。が、部員全員が昼食休憩中に積極的に修理に取り掛かり、なんとか本番走行を迎えることが出来ました。
マシンのトラブルもあり、一層緊張した状態の中でのドライバー、メンバー全員の期待を背負ってスタートラインへ。1番手の高橋は、第1ヒートトップとなる53.514秒と好タイムをマーク。続く2番手鈴木は、それをさらに2秒ほど上回るタイムでしたが、惜しくもパイロンタッチ判定。残る2人は緊張もあり、ミスが目立ったものの、無事タイムを残し第1ヒート終了。
第2ヒートが始まり、2番手の鈴木が今大会トップタイムの51.816秒をマーク。続く3番手秋葉もミスなく走行し、53.482と好タイム。4番手は4人の中で唯一の一年生田中。初出場で慣れないながらも1分を切るタイムを出し、無事走行終了。
一度はトラブルがあったものの、団体優勝を飾ることができました。昨年の同大会でも名工大自動車部は優勝しており、2年連続で名誉のある結果となりました。個人タイムでは鈴木が1位、秋葉が3位、高橋が4位と良い結果を残すことができました。
部員全員がひとつになれたこと、さらには協賛して頂いている株式会社アーレスティ様、応援や支援をして下さるOBさんのおかげでこのような結果に繋げることができました。ありがとうございます。
また、個人車で走行する個人の部では名工大からは1名出場。現行のフィットハイブリッドのフルノーマル車両での出場で会場をざわつかせました。走行を開始すると皆の想像を上回る速さで、誰もが予想していなかった1分を切る59.86秒という好タイムをたたき出しました。残念ながら他の車両に圧倒され結果は6位になってしまいましたが、誰もが記憶に残る走行だったと思います。
これからは基本的にオフシーズンとなりますが、結果に一喜一憂せず、反省点を見直し今後の活動も引き続き頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。